みどりの広場を考える会

平成15年度の活動内容
(平成15年度中小企業連携組織調査開発等支援事業)


 現代都市の問題点

・都市型のヒートアイランド現象
・地下水の不足
・豪雨による都市型洪水の発生

 みどりの広場を考える会の提案

・北陸の気候風土に適した屋上緑化システムの開発
・雨水利用給水システムの開発
・緑化システムのデータ収集と理論化の検討
・のり面・壁面緑化の検討
・透水性構造体の検討

「プランターを利用した屋上緑化システム」の試作

吸水、保水システムの開発

植裁の検討

軽量土壌

遮根シート

透水性軽量ブロック

小型プランター

底部は炭入り透水性軽量ブロックを使用
複合木材(プラスチックに木粉を配合したもの)を使用しています。

大きさ:約350×600×350(mm)
容 量:約20リットル

アルミ枠大型プランター

アルミ枠に透水性軽量ブロックを側面、底面(炭100%)にはめ込むことにより透水性の機能を最大限に生かす構造になっています。
アルミ枠を利用して側面外周の装飾が可能です。
プランター内部に受水槽と吸水システムを組み込み雨水などを利用しています。

大きさ:約1000×1150×350(mm)
容 量:約120リットル

底面吸水方法の一例

大型プランター

間伐材を使用しています。

大きさ:約1000×1150×350(mm)
容 量:約120リットル

透水性軽量ブロック

廃プラスチックなどから製造した人工採石を使用しています。
炭などの材料を配合することもできます。

遮根シート

透水性軽量ブロックに、根や土壌が入り目つまりを起こすことを防止します。

軽量人工土壌

間伐材を使用しています。

大きさ:約1000×1150×350(mm)
容 量:約120リットル

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